紫部さかな先生について
95年〜99年まで、なかよしやるんるん誌上で執筆されていた方です。
代表作は「南第一学園」「幻想曲芸団」などです。
可愛らしい絵柄と、日常から少しだけ離れた世界の日常を描く方です。
現在、単行本は全て未刊行。
以下、代表作の簡単な解説。
南第一学園
95年から99年まで、なかよしで連載されていた4コマ漫画です。
生きている学校、南第一学園。壁辺りに呼びかければ答えてくれるし、人の形も取ることが出来ます。さらには変形もできるらしい。
そこで学校生活を送る、まきちゃん、良子ちゃん、森君。猫耳を持つ少年、らいす。魔女……ではなくて、魔法使いのオーラちゃん。
日常からちょっとだけかけ離れた学校での日常を描いた漫画です。
幻想曲芸団
1998年から1999年にかけて「なかよし」で連載された、紫部さかな先生の漫画です。
サーカス団でトップスターになるという夢を持つ女の子、たすくちゃん。
入団試験は不合格だったものの、「雑用しながら修行して、玉乗りでも出来るようになれば舞台に上げよう」という団長のお言葉で入団。
しかし。
ピエロメイク(実は素顔)のビーストマスター・ソルトとオリゴ。いつも目隠しの団長。そっくりな三つ子、トト・カカ・ロロ。自動人形のレイとマリオネット。女言葉の和服人、雪之丞さん……等々。
どうも、ここはとんでもないサーカス団だったらしい。
そんな中で繰り広げられる、どたばたコメディです。
他には?
バレンタインを題材にした「チョコレート曜日」
夏休みの課題で世界制服をしようと企むも、どうもうまくいかない「世界征服友の会」
中国の山奥でのほのぼのとした日常「ちゃいなちゃいな」
他にも「ミステイク」や「50% & 50%」などがあります。